アジアのTRAP 新しい音楽がヤバい その2 #Yaeji #CL(2NE1) #BOBBY (IKON)
前回に書いたRich Chigga (Rich Brian) も見た目とのギャップに
衝撃だったのですが・・・
今回はこの方 ”Yaeji”
SHAKKEくん Keita Takahashi (@shakke_konair) • Instagram photos and videos
が終日ONEのDJでかけていて教わったのですが これ衝撃です。
もともとピッツバーグのアートカレッジ出身らしく
トラックも映像もクオリティーが高いですし、自分でディレクションしていて
オリジナリティーに富んいます。
彼女は TRAPがメインのアーティストではなく、ハウスのトラックがメインです。
NYで育って活動もNYなのですが・・・
韓国語やアジアの言語やイメージを使った楽曲が多いです。
NY でのBoilerRoomのDJでも様々なジャンルをかけているのですが
多ジャンルをプレイするDJにありがちなバラバラした印象がなく
不思議な一体感がありとても素晴らしいDJセットです。
色んな意味であたらしい。
続いては
正反対のK POP世界から・・・
こないだのピョンチャンオリンピックの閉会式で
強烈なパフォーマンスを見せた
元2NE1の"CL"。
そもそもこのPVとRAPPERS REACTを見てから、僕はアジアの 音楽に
興味を持ったのですが・・・このCLの存在感はハンパないですね。。。。
USのアーティストすら超えてやるっ!ってくらいの気合いが
ビシビシ伝わってきます。
アイラインもヤバイし、アイドルなのに喧嘩上等スタイルというか・・・
リアーナからもBAD BITCHESの称号もらってるみたいです・・・笑
ダンスのクォリティーが凄く、
バックダンサーはジャスティンビーバーのダンサーを使ってるらしいです。
さらにWU TANGのMETHOD MANのカバー曲もあり、
90HIPHOPやHARD COREな姿勢に対するリスペクトが感じられます!
で、注意するべきは 国レベルで ”これがPOP MUSIC”として成立している”
凄さです。オリンピックの閉会式に出てるワケですから・・・
ダンスミュージックにおける基礎の土壌が全然違います。
こうなってくると、アンダーグラウンドのアーティストも増えてきたり
Yaejiのようなアーティストが注目されたり、
ダンスミュージック全体のレベルが多角的に広がってきています。
では もう一人K POPアイドルの世界から
BOBBY (IKON)
日本の雑誌でもキャムロン(下)を元ネタにした格好で登場しています。
そこからわかるように、
アイドルとは思えない 何でもノリこなすラップが聴けます。
恋愛の曲から色んなタイプの曲に自由に乗りこなしています。
TRAPの場合、韓国語の方が日本語よりリズム感が良く、ボディーランゲージに近くて
遅い速度のBPMに合うのかなと思ってしまう位です。
数年前までの KPOPのラップの曲はDiploみたいなのを基礎に
作ったようなものが多かったですが、
ここにきてTRAPベースのR&Bなども増えて今のUSを貪欲に吸収して、
すばらしい土壌をPOPの世界で築いている様に思います。
さらに、
TRAP以降の POP MUSICとして・・・
韓国国民の妹とも言われている歌手、IUのトラックは
JAZZ的な音色とTRAPのハイハットの相性が良い事にすでに
気づいていて・・・(JAZZは もともとハイハットがツーツッツ ツーツッツ・・・を多用してる)
持ち込むようなアプローチでも曲を製作しています。
最新を追うだけでなく、ブラックミュージックを辿って消化して
POP MUSICのシーンでここまでトライしているのは正直驚いたし、
これからも素晴らしい曲が産まれていく土壌がどんどん整っているし、
韓国のエンターテイメントのレベルは本当に凄いなぁ。。。。。
幾つかこの手の曲をiMUSICのプレイリストに集めてみました。気になった方は是非。
曲:プレイ リスト
いろいろ調べてたらこんなのも!
今、コリアン・ヒップホップが熱いんです! | GINZA | CULTUREhttps://ginzamag.com/culture/korean-hiphop/
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