なぜか日本では殆ど語られない・・・アジアの誰も止めれない勢い（RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO AND 88RISING）
https://www.youtube.com/watch?v=_vC2hvHa9T0
https://www.redbull.com/jp-ja/asiarising
まずは この動画（映画）をご覧ください。
素晴らしいインタビューです。
いかにしてアジアのミュージシャンが
世界規模でカッコイイと見なされるようになってきたかがわかります。
（本当に素晴らしく重要なインタビューです。 MOVIEなので １時間位ですが
以下の自分の文章なんかよりも これをしっかり見た方が良いと思います。）
今までのアジア人は真面目で勤勉という描かれ方ばかりでしたが
ここ数年で大きな変化が起きていることが
グラミー受賞の韓国アイドルBTSのような表舞台だけでなく
水面下でも巨大な動きになっていることがわかります。
HIPHOPとは音楽ではなく、決められた格好よさを破壊して
新しい価値を突きつける。既存の格好よさに対して（人種や外見や偏見を含めて）
下克上ができる 唯一のツールなのだと再確認しました。
つまりラップやDJやダンスが上手ければデブやチビでもカッコイイ。
むしろそういう既存の価値としてはマイナスな状態を
乗り越えたトコロに新しい本質の”美”がある。
HIPHOPは そういう考えを大事にする傾向があります。
そこには
アフリカンアメリカンの長い歴史があり
1960年代公民権運動から現在に至るまで
ロックを発明してはプレスリーに取られ・・・ファンク〜ディスコは結局
ユーロビートなどへとビジネスとしては取られ続けた末に・・・
搾取されない強力なツールを遂に発明した。
それが”HIPHOP”なんじゃないかと思えてきます。
（そして今や グローバルTOPチャートはほとんどがHIPHOP/TRAP
マライアキャリーですらTRAP。つまりサブカルチャーがHIPHOPなのではなくて、逆で 世界中の メインストリームがHIPHOPなんです。）
それが これからアジア系で起こってきている。
とてもユニークな大変革で
とても面白い2020年代という時代を
我々はアジアで生きているということになります。
それが
なぜか日本では殆ど語られない・・・
日本にとって都合が悪いからなのか？
もうアジアで１番ではない事に 多くの
CITYオジさん CITYオバさんは耐えきれない、認めたくないのか？
下記、"シン・ニホン"は音楽ではありませんが・・・
今の日本はあまりにも高齢の逆三角形社会で
世界中の若い人が夢中になっている新しい事に
ついていくのが "絶望的"な状況。
こういったものもと HYPEBEAST的なものと合わせて見ていくと
全体像が見えてくると思います。
シン・ニホン | 安宅 和人 | TEDxTokyo
そういえば、以前にこのような記事を書いたこともありました。
アジアのTRAP 新しい音楽がヤバい その１ #RichBrian #Kris Wu feat Travis scott etc
http://show5.blog.houyhnhnm.jp/entry/2018/03/05/070249
つまり
日本は他国に比べて 若い人の人口が少なすぎて新しいカルチャーの数量の規模感が全然違う・・・
でも そんな中
スキルや個性において、USや他のアジアに全然負けてない素晴らしい
アーティストが日本にも沢山いるのは 凄いと思う！
そういう意味で 今回のこの映像公開にともなって行われた
こちらのパーティーは大盛況で感動的でした！
RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO AND 88RISING PRESENT: JAPAN RISING
AUGUST 08
AWICH
CIRRRCLE
JIN DOGG
YOUNG COCO
AWICH
JIN DOGG
JIN DOGG & YOUNG COCO
YOUNG COCO
YOUNG COCO
僕は 今回 特にJIN DOGGのライブが衝撃的でした。
フラッシュバックするときがある。
やるせない景色。 やけくそみたいな気合いとか・・・
そういうのを思い出す。
さらには高校生の時に好きだったヌンチャクという千葉のハードコアバンドの曲を
TRAPでカバーしてるのもヤバい。
とにかく今、最新の ヒップホップ はめちゃくちゃ面白い。
Red Bull Music Festival Tokyo and 88rising present: Japan Rising AUGUST 08、Awich、Jin Dogg らがヒップホップ・シーンの現在形を見せつけ、大盛況のうちに終了 長編ドキュメンタリー『Asia Rising - The Next Generation of Hip Hop』も世界のファンから続々と称賛の声 4 月8 日（月）～4 月20 日（土）にかけて全7 イベントが実施中のRed Bull Music Festival Tokyo 2019。その中でも注目を集めたRed Bull Music Festival Tokyo and 88rising present: Japan Rising が4 月10 日（水）、渋谷・WWWX にて開催されました。満員御礼となった会場は多数のオーディエンスで埋 め尽くされ、グローバルの音楽シーンにおける日本人ラッパーや気鋭のレーベル／メディア88rising の存 在感をシーンに強く印象づけました。 イベントでは開場後、レッドブルと88rising が共同製作したアジアン・ヒップホップの長編ドキュメンタ リー『Asia Rising - The Next Generation of Hip Hop』（3 月29 日公開済）を上映し、集まったファンの ボルテージは徐々にヒートアップ。 オープニングは日米のハイブリッドなバックグラウンドから独自のヒップホップを体現するCIRRRCLE が 登場し、多彩な楽曲アプローチでオーディエンスのエナジーをさらに高めると、『Asia Rising～』にも登 場したJin Dogg が同じHIBRID ENTERTAINMENT に所属するYoung Yujiro とYoung Coco に続いて登 場。ライヴ中盤のキラーチューン「アホばっか」のパフォーマンスでは会場はモッシュが出来るほど熱狂 の渦に。最後はしっとりしたチューン「AM 2:00」で締めくくると、続いて今やフィメールアーティスト のグローバルアイコンになったAwich が登場し、圧倒的なステージパフォーマンスを魅せつけました。 トリに登場したのは、本国アメリカから来日した88rising 所属のAUGUST 08。今年1 月に行われた 88rising 日本ツアー以来の来日となりましたが、確実に進化したステージングは最前線のシーンを確実に 象徴するもの。最後は『Asia Rising～』のエンディングでも使用されている88rising の代表曲 「Midsummer Madness」を歌い上げて特別な一夜を締めくくりました。 アメリカとヨーロッパを二大発信地として発展してきたアーバンミュージックは、ここ数年で劇的な変化 を迎えており、とりわけ88rising に所属するJoji やRich Brian が全米チャートで1 位を獲得するなど、ア ジアン・アーティストの存在感はまさに第三軸と呼べるものになっています。グローバルの音楽シーンに おけるそうした地殻変動や前衛を垣間見せる、特別な一夜となりました。 なお、イベントの模様はインタビューと合わせ、スペースシャワーTV で5 月オンエア予定。 www.spaceshowertv.com
Red Bull では88rising の人間関係や概要を解説した特集記事を公開中。 https://www.redbull.com/jp-ja/88rising
